古民家の囲炉裏を囲み、炭火で米沢牛を焼き上げる体験は世界に類を見ない形式。火を囲む原初的な行為が、五感すべてに「本物の豊かさ」を刻み込みます。
「シェフの腕前を堪能する場所」ではなく「ゲスト自身が最高のシェフになる場所」。
焼肉オーベルジュ古民家大木は、「参加するガストロノミー」という新しい価値を体現する施設です。古民家の囲炉裏を囲み、黄木が一頭買いした極上の米沢牛を自らの手で焼き上げる「能動的な体験」こそが、他のどんな高級宿泊施設とも異なる価値を生み出します。大木達郎が祖母の古民家で体験した、あの温もりの記憶を——現代の最高級のラグジュアリーとして再構築します。
囲炉裏の「火」で魂を満たし、檜風呂と本格サウナの「水と蒸気」で身体を解放する。
食と静と温を三位一体で体験できる、日本唯一のウェルネス空間。
国産天然檜を贅沢に使用した屋内専用の檜風呂。湯に浸かる瞬間、檜精油の芳しい香りが浴室全体に広がり、全身を包み込みます。古民家の木の梁と柔らかな行灯の灯りに見守られながら、囲炉裏BBQで解放された身体をさらに深く解きほぐしてください。
古民家の土蔵を改装した本格フィンランドサウナ。職人が積み上げたサウナストーンにアウフグースを注ぐと、一瞬にして空間が蒸気に包まれます。米沢の樺と松を燃やした薪サウナ特有の「ととのい」は、都市のサウナ施設では決して体験できない野生の解放感。囲炉裏の火が「外側の温まり」なら、サウナは「内側からの浄化」です。
古民家の玄関をくぐると、木の香りと畳の匂いがふわりと迎えます。太く逞しい古材の梁が天井を渡り、磨き込まれた広い土間——祖母の家を思わせる空間で、まずは囲炉裏に火を入れる「火入れの儀」から、特別な一夜が始まります。
囲炉裏ラウンジで軽いおつまみとともに、本日の米沢牛のストーリーをご案内します。黄木がどのような牛を、どのような想いで選んだのか。各部位の特徴と、囲炉裏BBQで最も美味しく焼き上げるためのコツを「大木家秘伝の指南書」とともに丁寧にお伝えします。
いよいよ囲炉裏BBQの始まりです。黄木が厳選した米沢牛の各部位が順番にご用意され、ゲスト自身が炭火の上で焼き上げていきます。山形の季節野菜・山菜・きのこも囲炉裏で一緒に焼き、山形の名酒とともにゆったりとした時間をお楽しみください。
囲炉裏の炎が心に残る中、天然檜の芳しい香りで満たされた檜風呂へ。そして本格フィンランドサウナで「ととのう」——サウナストーンから立ち上がる蒸気と米沢の澄んだ夜気の中で、身体の芯から解きほぐされていきます。食・火・湯・蒸の四体験が、ここに完結します。
昨晩の熱気が嘘のように静まり返った古民家の朝。米沢の米、味噌、漬物、野菜——シンプルながら滋味深い「大木の朝食」で身体を整え、古民家を後にします。